「デーモンラヴァー」(2001)

50点50
企業社会の駆け引きを描きながら、フランスらしいアート・センスを散りばめたスタイリッシュ・サスペンス。お洒落なパリジェンヌとクールなスパイの顔を持つ主人公を『グラディエーター』のコニー・ニールセンが好演。日本のシーンでは、大森南朋ら演技派俳優が出演しているので必見だ。フランスの世界的な大企業V.G.は、東京アニメ社の買収を進めていた。しかし、買収担当者の中にライバル社のスパイが潜んでいて…。

あらすじ

フランスの世界的な大企業「ヴォルフ・グループ」(以下「V.G.」)は、3Dポルノグラフィックの革命と呼ばれる日本企業“東京アニメ社”の、買収計画を進めていた。「V.G.」では、リーダーのカレン(ドミニク・レイモン)、サブリーダーのディアーヌ(コニー・ニールセン)、補佐のエルヴァ(シャルル・ベルリング)、エリース(クロエ・セヴィニー)の4人が買収の担当をしている。日本で“東京アニメ社”との交渉後、フランスへ戻る無機質な機内。ディアーヌは、カレンに近づき彼女の視線がそれた際に、持っていた睡眠薬入りの注射器をミネラルウォーターに混入する。空港に到着した直後、座り込んだカレンは、二人の男に抱えられて空港から連れ去られてしまう。「V.G.」が“東京アニメ社”の買収を進める一方、「V.G.」の新しいWebサイトの独占権獲得を、“マンガトロニクス社” (以下M社)と、“デーモンラヴァー社” (以下DL社)が争っていた。M社はDL社の権利獲得を阻止するため、産業スパイとしてディアーヌを雇い、「V.G.」に潜入させていた。実はDL社と「V.G.」との間には、強いパイプがあった。しかしDL社は、裏で違法ポルノサイトなどさまざまな裏事業を手がけており、それが公になってしまうと「V.G.」との関係を失ってしまうのである。そのことを恐れるDL社もまた、「V.G.」にスパイを送り込んでいたのだった! 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2001年
製作国
上映時間 120
映倫 R18+
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