「寝ずの番」(2006)

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【DVD発売中】

72点72
マキノ省三を祖父に、マキノ雅弘を叔父に持つ俳優、津川雅彦が“マキノ“姓で初監督に挑戦。上方落語界の舞台裏を背景に、故人の思い出話に花を咲かせる噺家たちの哀しくて可笑しい通夜の席の情景を、自由闊達な語り口で描いていく。

あらすじ

上方落語界の重鎮・笑満亭橋鶴(長門裕之)が亡くなった。今わの際、「外が見たい」と言ったのを、一番弟子の橋次(笹野高史)が「そそが見たい」と勘違いした為に、橋太(中井貴一)の妻・茂子(木村佳乃)が恥を忍んで自分のおそそ=女性器を見せた、3分後のことだった。そんなそそっかしい一門であるから、通夜の晩は無礼講。生前の師匠の様々な逸話で盛り上がり、遂には亡き骸を引っ張り上げて落語『らくだ』の“カンカン踊り”まで出る始末であった。それから暫くして、橋次が亡くなった。通夜の晩、想い出話に花が咲く。験の悪さと言ったら群を抜いていた橋次。お寺さんを借りての独演会では、行く先々で、本堂が火事になったり、住職が亡くなったり……とついてない。だが、たった一度だけ、艶っぽいお姉さんとの一夜も、あることにはあった。一年後、今度は橋鶴師匠の妻・志津子ねえさんが亡くなった。通夜の晩、かつて今里新地の一番人気の芸妓だった志津子ねえさんの弔問に、鉄工所の元社長だと言う初老の男がやって来た。果たしてこの男、師匠とねえさんを争った恋敵で、霊前にねえさんから教わった座敷歌を捧げたいと言い出した。ところが、その歌がエッチで洒落ていたことから、そのうち橋太が負けじと歌い出し、終いにゃみんなで歌合戦、となるのであった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2006年
製作国 日本
配給 角川ヘラルド映画=光和インターナショナル
上映時間 110
公開日 2006年4月8日(土)公開
映倫 R15+
カテゴリ コメディ
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