「爆撃機の眼」(2004)

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映画美学校高等科修了作品として発表され、高い評価を受けた問題作。現状に価値を見い出せない女子高生ふたりの疾走する日々が描かれる。今後の活躍が期待される八坂俊行監督の個性的なビジュアル世界と暴力、裏切り、嫉妬、偏愛といった危険な問題を孕む異色の物語が強烈なインパクトを放つ。

あらすじ

女子高生の時子(河井青葉)と雫(山岸彩子)はいつも二人で遊んでいるが、物足りない日常に飽きていた。彼女たちは、他人の部屋に忍び込む遊びに興じる。何も知らずに帰って来た部屋の住人である男は、二人に襲われて縛り上げられてしまう。時子と雫は男を監禁し、男の部屋を自分たちの物にする。二人は部屋の中で好き勝手に振舞い、男に対しての暴力も段々とエスカレートしていく。だが同じクラスの水泳部員・三雄に片思いする雫は、三雄と一緒に下校するようになり、時子との距離をとり始める。そんな雫に対して時子は三雄との関係を邪魔しようとつけまわす。次第にお互いにすれ違い始めていく時子と雫。そんな中、苔を研究する学者と、理想の眼を探す眼科医が夜の街に姿を現し始めていた。同時に、時子と雫の周囲では女性の眼が潰され絞殺されるという事件が連続して起きる。水、皮膚、濡れる網膜、呼吸する苔、爆音を上げる爆撃機。世界は二人に呼応するかのように変容し、響き合い始めるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 S.C.P=映画美学校
上映時間 60
公開日 2006年3月4日(土)公開
カテゴリ バイオレンス
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