「《シネマ歌舞伎》人情噺文七元結〈にんじょうばなしぶんしちもっとい〉」(2008)

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三遊亭円朝の落語を原作に上演された歌舞伎公演『人情噺文七元結』が、映画館の大画面で歌舞伎の世界を堪能できる“シネマ歌舞伎“となって登場。今回は日本映画界を代表する巨匠・山田洋次が監督と補綴を務め、通常のシネマ歌舞伎を上回る撮影機材を投入。中村勘三郎をはじめとする名優たちの魅力を余すところなくスクリーンに映し出していく。

あらすじ

本所割下水に住む左官の長兵衛(中村勘三郎)は人柄もよく、腕の立つ職人なのだが、大の博打好きで、女房のお兼(中村扇雀)とはいつも喧嘩ばかり。そんな状況を見かねた娘のお久(中村芝のぶ)は、両親のために吉原に身を売る決心をする。事情を察した吉原の妓楼・角海老の女房お駒(中村芝翫)は、長兵衛を呼び出し、お久のためにも心根を入れ替えて仕事に精を出すよう諭した上で、五十両の金を貸し与える。孝行娘の想いにすっかり目が覚めた長兵衛は、大金を懐に家路に着くが、その途中、大川橋で、店の売掛金を無くした申し訳なさから、身投げをしようとしている若い男・和泉屋手代文七(中村勘太郎)を見かける。この窮状を気の毒に思った長兵衛、江戸っ子の義侠心から借りたばかりの五十両をそっくり恵んでしまう。話を聞いたお兼は、それは嘘で本当はまた博打ですったのだろうと納得せず、夫婦喧嘩で夜を明かしたところへ、和泉屋の主人が文七を連れて長兵衛を訪ねてくる。見ず知らずの若者に身を切られる思いの金を渡すご気性、ぜひ親戚づきあいをいただきたい、ついては身祝いにと声をかけると、現れたのは身請けされたお久。のちに文七とお久が結ばれ、文七元結の店を開いて末永く繁盛したという。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2008年
製作国 日本
配給 松竹
ヘッド館 東劇
上映時間 87
公開日 2008年10月18日(土)公開
カテゴリ 仁侠/時代劇
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