「連弾」(2000)

【DVD発売中】

76点76
「東京日和」以来、久しぶりに竹中直人が監督業に復帰。離婚問題に揺れる夫婦と子供たちの葛藤をユーモラスに描写。登場人物が歌う竹中作の鼻唄が全編にあふれ、妙な親近感を感じさせる。

あらすじ

横浜に亡父から譲り受けた8軒の借家を持つ正太郎は専業主夫。妻の美奈子はゼネコンの設計課長。ある夜、そんな逆転夫婦が大喧嘩を始めた。原因は美奈子の浮気だ。そしてそれ以来、息子の徹は母を頑なに拒み、ピアノの発表会での母との連弾のことで頭がいっぱいの娘の真理は両親の醜い争いをただ傍観するようになる。やがて、離婚を決意した美奈子が家を出て行った。残された正太郎は、以前にも増して子供たちの面倒をみるようになるが、彼らにとっては鬱陶しいだけ。そんな中、こっそり母のマンションを訪ねた真理は、父の悪口を言う自分をなだめる母の姿を見て夫婦の複雑さを感じ、一方、口では母を許さずにいても心のどこかでは母を必要としていた徹も、「徹の母さんはただひとりだけだ」と父に慰められる。そして、ピアノの発表会の日。正太郎と徹が客席で見守る中、美奈子と真理は舞台へ向かって歩き出して行く。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2000年
製作国 日本
配給 松竹=セディックインターナショナル=エクセレントフィルムパートナーズ=博報堂=衛星劇場=イマジカ=東京放送
上映時間 104
公開日 2001年3月31日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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