「大当り百発百中」(1961)

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あらすじ

及川太郎はレコード会社の文芸部員。部長から作詞の催促をせまられ、芸術的良心との板ばさみで悩んでいた。そんな彼に一つの特技があった。競馬の予想だ。予想は百発百中だが、スリルの快感を味わうだけで彼は絶対に金を賭けなかった。予想を書いた手帖を新妻美知子が発見した。太郎の浮気の対象と誤解した彼女は大ムクレ。太郎の弁解を聞いた美知子は、家計のために金を賭けることをすすめた。太郎は自分の気持を理解されぬのを怒って家を飛びだした。酔って行きついたのがバー“ドドンパ”。そこへ来たのが愚連隊の白井一味。競馬でスッテンテンの彼らは機嫌が悪く、太郎の手帖をかっぱらった。中をみてびっくり、今までのレースが百発百中。白井は太郎をムリヤリに温泉マークに連れこみ、ダービーの予想をたてさせた。美知子は夫が帰らぬので大アワテ、部長も行方を探した。白井は情婦マユミを太郎に提供するなど、予想のひらめきを今か今かと待った。太郎は脱走をこころみたがダメ。マユミの悩殺的なサービスの結果、ついにひらめきが出た。馬の名はカロリーナ。ダービー当日−−カロリーナは二着。白井は太郎をなぐりつけた。そこへ一着の馬が失格したと報せが入った。が、子分は馬券を全部すててしまっていた。部長と美知子がドアを破って入ってきた。怒った太郎は部長の頭をポカリとやった。そのトタン“あかく燃えてるその光……”にわかに作詞のインスピレーションが湧いてきた。これが大ヒットになったことはいうまでもない。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1961年
製作国 日本
上映時間 67
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