「極楽坊主」(1971)

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諸国を修行している好田丈胤は老師を訪ねるが、その老師は今は亡く、後継ぎ息子は博奕に明け暮れ、寺は荒れ放題。寺を再建しようと乗り出す丈胤だが、逆に寺の財産をヤクザに巻き上げられてしまい……。コメディ・タッチで描かれた異色のアクション映画。宍戸錠扮する好色坊主のキャラクターが強烈。

あらすじ

諸国を修業して廻る好田丈胤は、老師桶井良寛をたずねた。やっとのことで荒れ放題の寺にたどりついたが、良寛は世を去り、後継ぎ息子の三休は競馬、競輪、花礼に明けくれ檀家にも見放される始末。丈胤の入れ智恵で、久しぶりに競艇でもうけた三休と丈胤は、キャバレーに繰り込んだ。そこで、お目当の夏子をめぐって、農協の肥田やヤクザの霜月、横川と張り合った。やっとのことで寺に戻った丈胤は、寺の再建を計ろうと三休に持ちかけたが、当の三休は坊主学校は中退するし、お経を聞いただけでジンマシンがでる始末。そのうち旅僧に化けた役海に寺を乗っ取とられそうになってもかまわず、相変らず仏像まで持ちだしてバクチ場に出入りしていた。スッテンテンになった三休に変って、丈胤が霜月組に巻きあげられた寺の財産を取り返してきた。寺は丈胤の肩入れで檀家もふえ、最初は疑っていた三休も、すっかり丈胤を信用するようになった。一方、どうしてもおさまりのつかないのが横川で、執事や大場を抱き込み、寺の宝、雲舟の掛軸を狙って、寺に乗り込み、本山からの上命で寺の無住を理由に立ち退きをいい渡した。怒った丈胤は腕に物をいわせ、一瞬にして彼らを追っ払ってしまった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1971年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 82
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