「コント55号 宇宙大冒険」(1969)

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80点80
当時の地球と人類へのアイロニーが込められた、東宝のコメディ・シリーズ第4作。SFテイストにあふれた設定と、宇宙に飛び出したコント55号による唯一無二のアクションが爆笑を誘う。坂本竜馬ならぬ坂本桂馬に扮する欽ちゃんと、新撰組の一員に扮する二郎。彼らは、ひいきの芸者と共に宇宙人にさらわれて異星へ。平和過ぎるその星では、好戦的な地球人の刺激を求めていたのだ!

あらすじ

勤皇党の坂本桂馬と新選組の芹沢角、芸者小菊は、パラド星から派遣されたドグマに捕われ、円盤に乗せられた。パラド星連邦は平和すぎて、人民に闘争本能を復活させるために、地球人の好戦的な性格を導入しようと三人を誘拐したのだった。やがて、一行はパラド星に到着した。そこは、地球そっくりで、日本列島に酷似していた。生活は快適で、三人はすっかり怠惰になった。それを見た連邦政府の要人たちは、三人を連れてきたドグマを死刑にしようとした。桂馬と角は、ドグマの危機を救うべく、対決したが、いずれも勝負は、引き分けに終った。最後のグラン・プリレースの暴走で、二人の車は激突した。二人は脳底を骨折して、手術され、大脳から闘争本能の本体を抽出された。それから、ゲバルト混合剤が製造され、これを飲んだパラド星人たちは、猛ハッスルし、到る所でゲバルトが、続発した。その頃、パラド連邦から脱退したキレジ島で核実験が成功し、パラド連邦も、これに対抗すべく、ミサイルの開発に乗り出した。パラド星の崩壊を察知したドグマは、二人と小菊を円盤に乗せて脱出させた。円盤が舞上った瞬間、パラド星は原子雲に包まれた。二年半たって、円盤は無事地球に戻ってきた。しかし、喧噪と混乱はパラド星末期と同じ。桂馬と角は、戦争だけは止めてくれと連呼し、精神病院に入れられた。そこで二人は、楽しげに、ズイズイズッコロバシに興じるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1969年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 72
カテゴリ コメディ
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