「まだ楽園」(2005)

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黒沢清監督をして、“ヴェンダースの後継者“と言わしめた、佐向大監督によるロード・ムービー。果てしなく続くかのような旅に出る主人公たちに、ほぼ素人の役者を起用。それゆえに醸し出される強烈な存在感が、確かな余韻を残す。

あらすじ

昼下がりの住宅街。どこに何をしにいくのか全く話してくれないことに苛立つ恋人を残し、雄二(中村英司)は友人の俊(森本忠典)とともに街を出発する。全く性格が異なってはいるが、大きな諍いを起こすことなく車を走らせるふたり。途中立ち寄ったサービスエリアやコンビニエンスストアで、同乗させるようせがむ男や自転車で旅する二人組に遭遇しながら、徐々に雄二にとって見覚えのある景色が広がる。そこは彼の生まれ育った町であり、幼少の頃に殺された母親が眠る場所でもあった。俊は、居酒屋で働いているというチカという女と出会う。彼らは彼女の元に居座り、退屈で穏やかな時間を過ごす。しかし雄二は、ある目的を果たすべく、その時が来るのを窺っていた。そして、雄二はひとりの男と対峙する。目的を果たした雄二のまなざしの先には、一体何があるのだろうか。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2005年
製作国 日本
配給 パロマイン=ロサ映画社
上映時間 82
公開日 2006年5月13日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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