「俺は田舎のプレスリー」(1978)

50点50
青森県五所川原ののどかな風景を舞台に、リンゴ園で働く純情素朴青年の恋と、その兄の性転換をめぐる珍騒動を描いた喜劇。映画のヒントとなったのは吉幾三のヒット曲『俺はぜったい!プレスリー』。彼自身も純情少年の友人として、チョイ役で出演している。

あらすじ

保は高校卒業後、大学を20数校受けたがすべて失敗して、今では親のリンゴ園を手伝っている。そんな保は、農協に勤める百合子にひそかに思いを寄せていた。しかし皮肉なことに、彼女は兄、真美男のフィアンセであった。東大を優秀な成績で卒業し、ソルボンヌ大学に留学しているその兄が帰ってくることになった。村の誉、希望の星を鼓笛隊まで編成して出迎えた。しかし、駅に降りた真美男は何と女装姿であった。かっての村の誉は、パリで女に性転換して帰ってきたのである。百合子はショックで気を失ってしまった。真美男に対する村の態度は冷く、彼女は再びパリに帰る決心をするのである。真美男は百合子にわびを言い、保が彼女に熱い思いを抱いていることを告げて日本を去っていった。数日後、保は思いのたけを百合子にぶつけたが、彼女は保は可愛い弟のようだと言って、東京に向かうのである。しかし保はくじけなかった。−−はんかくさいと人は言う、−−病院入れと人は言う、−−しかし俺はプレスリー、田舎のプレスリー。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1978年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 85
カテゴリ 青春ドラマ
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