「輪廻〈りんね〉」(2005)

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【DVD発売中】

64点64
『THE JUON/呪怨』の清水崇監督が、イメージを大胆に裏切る、秀逸なミステリーを完成させた。ある無差別殺戮事件の映画化を計画した一行に、忌まわしい前世が襲いかかるという設定ながら、主眼はストーリーを“読み取る“ことにある。巧みな伏線に、驚愕の展開が重なり、その味わいは格別!

あらすじ

35年前に、群馬県のホテルで実際に起きた大量無差別殺人事件。新人女優の渚(優香)は、監督の松村(椎名桔平 )によってその映画の大役に抜擢されるが、以来、彼女の身辺に不気味な少女が現れるようになる。果たして、それは事件の犯人である法医学教授・大森(治田敦)に殺害された彼の娘・千里で、渚が演じる役のモデルでもあった。更に、役作りの為に訪れた実際のホテルで、彼女は記憶を辿るように客室のひとつに導かれて行く。そこは、千里の殺された部屋だった。奇妙な符合の数々、渚の脳裡に忌まわしい考えが浮かぶ。「私は少女の生まれ変わりなのだろうか?」 一方同じ頃、女子大生の弥生(香里奈)もまた、妙な夢に悩まされていた。夢に出てくるのは、いつも同じ赤い屋根のホテル。そう、それはまさしく事件の起こったホテルであった。彼女もまた、被害者の生まれ変わりなのだろうか? 映画『記憶』の撮影が開始された。しかし、撮影の為にスタジオに再現されたホテルのセットにいた筈の渚は、いつの間にか惨劇のホテルに迷い込んでいた。そんな彼女の前で、大森が次々と殺戮を始める。大森は狂ってなどいなかった。肉体と魂の研究をしていた彼は、輪廻転生の実験を試みていたのだ。そしてその中で、渚は被害者とその生まれ変わりの人々を目の当たりにしていく。驚いたことに、松村は千里の兄・優也で、弥生は千里の生まれ変わりであったことが判明した。では、自分は一体? 実は、大森の生まれ変わりだった渚。それに気づかされた時、彼女は発狂した。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2005年
製作国 日本
配給 東宝=日活=オズ=ジェネオン エンタテインメント=Entertainment FARM=MBS=TBS
上映時間 96
公開日 2006年1月7日(土)公開
映倫 PG12
カテゴリ ホラー
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