「あゝ陸軍 隼戦闘隊」(1969)

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268の敵機を撃墜したパイロット、加藤建夫戦闘機隊長の半生を描く戦記ドラマ。日支事変に出動した加藤は戦功を上げ、“撃墜王“と呼ばれるようになるが、部下の死や旧知の敵軍パイロットの撃墜を目の当たりにしたことから、苦悩にさいなまれる。やがて日米は開戦し、加藤も隼戦闘隊を率いて出陣するが……。空に生き、空に散った男の姿を、豪快な特撮アクションとともに活写。

あらすじ

昭和四年、加藤建夫中尉は、所沢飛行学校の教官となった。加藤は、二人の優秀な教え子を持った。元聯隊旗手から航空に転じた木原少尉と、中華民国陸軍中尉の趙英俊だった。やがて、日本と中国は戦火を交えることになった。昭和十二年北支戦線に出動した加藤戦闘機隊長は、撃墜王の名を欲しいままにした。ある日、木原が、竜のマークをつけた敵戦闘機に不意をつかれ、戦死した。それはかつての留学生趙英俊の機だった。加藤は、一騎討ちを挑み、遂に撃墜するがその一瞬の焔の色が忘れられなくなってしまった。やがて、内地に帰還した時加藤は家に帰らず、戦死した部下の留守宅を廻り、遺族に詫びその姿に遺族は感動した。加藤は、妻・加寿子に真赤な焔の夢を語った。加寿子は、その焔がいつかは夫をも焼く焔であることを悟り、覚悟を決めた。間もなく、日米は開戦し、最新鋭機“隼”が加藤少佐を長とする第六四飛行隊に配属され、マレー半島に進撃した。緒戦の活躍で加藤隼戦闘隊の勇名は轟いた。そして、パレンバン空挺作戦を山下軍司令官に具申した加藤隊長は、みごと重務を果したが、教え子の安藤中隊長以下数名のかけがえのない犠牲を払わねばならなかった。シンガポールが陥ち、ビルマ進攻作戦が開始された。その最前線基地アキャブで、加藤隊長は、単機、襲来した敵爆撃機を追って、撃墜したが、自からもまた火を発して、ベンガル湾上で壮烈な戦死を遂げた。昭和十七年五月二十二日のことだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1969年
製作国 日本
上映時間 100
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