「ギミー・ヘブン」(2004)

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【DVD発売中】

50点50
現代をさまよう若者たちのうつろな思いを、“共感覚“という異色のモチーフを通して描くサスペンス劇。他人と異なる感覚を持つ男女が、得体の知れない犯罪に巻き込まれていく。孤独なアウトサイダーたちに扮した江口洋介、宮崎あおいらの個性派キャストのアンサンブルも見ものの1編だ。

あらすじ

自分が感じたり見たものが、他人と違う感覚で脳にインプットされてしまう症状を持つ、共感覚者。葉山新介(江口洋介)はその感覚を胸にしまい、ヤクザ・紺野の下請け仕事としてインターネット上で盗撮サイトを運営している。一方、麻里(宮崎あおい)は自分が共感覚を持つために、誰とも分かり合えないという孤独を抱えて生きていた。麻里は両親と死に別れ、育ての親はなぜか次々に不審な死を遂げている。ある日、盗撮サイトで異変が起きた。私生活を映像で公開している女性が失踪し、ベッドに付着した血糊が奇怪な絵模様を描いていたのだ。とっさに新介は、その絵模様がアンダーグラウンドのサイトで<死の商人>と呼ばれている伝説の男、ピカソ(松田龍平)のマーキングであることに気づく。そのマーキングは、殺人事件の発生した麻里の家に残された印と符号していた。その後、盗撮ビデオが設置された地域で不可解な事件が次々に起こる。都内を流れる河川の排水口敷きの映像には倒れた若い女性が映っており、新介はその女性を事務所に連れ帰る。それは、行方不明者としてテレビで報道されていた麻里だった。新介と弟分の貴史(安藤政信)、そして麻里の奇妙な同居生活が始まり、やがて貴史は麻里に惹かれていく。だが3人の平穏な生活は、ピカソの挑戦的な侵入によって壊されていく。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 アートポート=ユーロスペース=松竹=関西テレビ放送
上映時間 121
公開日 2006年1月14日(土)公開
カテゴリ サスペンス/ミステリー
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