「骨まで愛して」(1966)

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あらすじ

夜霧につつまれた港横浜。麻薬密輸グループ青木組の幹部加納誠は、いつになく緊張した表情だった。中国人との重大な取り引きもさることながら、この仕事を最後にヤクザから足を洗い、ボス青木の情婦神林あや子と香港へ逃亡する計画だったからだ。計画がもう一歩で成功する直前、ダイスの政という流れ者のヤクザの思わぬ邪魔にあい、取り引きは大混乱、誠が肩に銃弾を受けて失神しているうちに、青木はあや子を無理矢理香港へ連れ去ってしまった。――一年後、傷もいえ堅気になった誠は、函館の牧場で働いていた。牧場主小川老人は、頑固だが親切な人だし、小川の姪千代の快活さは、誠の古傷をすっかり忘れさせた。そんな牧場にもただ一つ悩みの種があった。千代の兄浩一は、手のつけられぬ道楽者で、藤崎組のイカサマ賭博に一千万円の借金を背負っていたのだ。二度とダイスは振らぬと決意していた誠も、小川家の苦しみを黙過できなかった。単身藤崎組へのりこんだ誠は、そこに政がわらじを脱いでいたからたまらない、誠の怒りは一挙に爆発した。水を打ったように静かな賭場は、政と誠の一回勝負に緊張した。さすがの政も誠の敵ではなかった。丁度その頃、あや子を連れた青木が、藤崎組との麻薬の取り引きのために函館空港へ到着した。そして誠が函館にいることをしった青木は、暴力で誠を青木組にひき戻し、警察の隠れみのに利用しようとするのだった。最初から互いに信用していない藤崎と青木の取り引きはしれていた。取り引き場は一瞬のうちに拳銃の嵐に変わった。藤崎と青木は誠の早射ちにあえなく海中へ消えた。しかし再会の喜びも束の間、誠をかばったあや子は流れ弾に当り絶命してしまった。数日後、あや子の遺骨を抱き函館港を離れる誠を送る、涙にぬれた千代の姿があった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1966年
製作国 日本
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