「ライフ・オン・ザ・ロングボード」(2005)

【DVD発売中】

65点65
日本映画が誇る名バイプレーヤー、大杉漣主演によるユーモラスな人間ドラマ。定年退職後の第2の人生にサーフィンを選んだ男の奮闘を、ギクシャクした親子関係の癒しを絡めて、温かい視点で描く。開放感に満ちたサーフィンの描写はもちろん、種子島の美しい風景も心地よく魅力的。

あらすじ

定年を迎えたサラリーマン、米倉一雄(大杉漣)は三年前に妻を病気で亡くし、長女の瞳は結婚し家を出た。次女の優(大多月乃)は、就職活動で家に残っている。ある日一雄は、鎌倉の実家の父・雄蔵を尋ねる。海沿いの道をひとり散歩して亡き妻・日出子との思い出にふける。ここは闘病中の妻を引き連れて訪れた思い出の場所だった。青春時代、一雄はロングボードに夢中だった。実家に戻って物置の中を探し回ると、ビンテージのロングボードが眠っていた。昔のサーフマガジンをめくると、種子島の記事がある。止まっていた時間が動き出した。優の反対をよそに、日出子の位牌とロングボードを手に、単身種子島へと旅立つ一雄。念願の鉄浜海岸に立つが、運動不足の50過ぎの中年男がいきなりサーフィンなんてできるはずもない。ローカルサーファーたちのメッカ、「ORlGlN」を訪れ、オーナーの銀二(勝野洋)やその仲間の憲太(小栗旬)たちにサーフィンの手ほどきをお願いするが、当然相手にされない。それでも一雄はあきらめず、銀二に自分の思いを語る。民宿も経営する銀二は、戸惑いながらも、「しばらくウチヘ泊まれよ」と受け入れてくれた。銀二の民宿・美香荘に泊り込んで、サーフィンに明け暮れる日々。といっても、波に向かってはひっくり返りの繰り返しだった。それでもめげず、笑われながらも何度も笑顔で波にチャレンジする一雄。そんな姿を見て、ローカルサーファーたちも次第に一雄と打ち解けるようになっていった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2005年
製作国 日本
配給 オフィス・キタ=『Life on the Longboard』製作委員会
上映時間 102
公開日 2005年9月10日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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