「ハレンチ学園」(1970)

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永井豪の同名マンガを映画化。聖ハレンチ学園では卒業式が催されるが、生徒は全員しらけきった様子。校長は教育委員到着の知らせになにかとその場をつくろうが、それを知った生徒たちは教師を脅迫し全員にオール5を認めさせる。

あらすじ

今日は「聖ハレンチ学園」の卒業式。居並ぶ在校生の中には、山岸、袋小路、風間、柳生みつ子の顔が、一方教師側には校長以下荒木、吉永、木戸の神妙な顔がみえる。「仰げば尊し」の歌声は流れているものの、歌っているのは教師だけで生徒たちはまったく無視した態度。そこへ教育委員到着の知らせが入ったが校長はこの醜態を見せては、補助金打ち切りになりかねぬと無事卒業式は終了したと報告し、教育委員の目をごまかすのだった。山岸たちはこの事実をネタに、教師を強迫、全員にオール5を認めさせた。しかし、その反動として、荒木は男生徒を檻に入れ、木刀をふりまわした。そこに現われ、生徒の人望を集めたのは新任の体操教師マカロニだった。一方、吉永は女生徒にビキニを着せて楽しんでいたが、それを知って学園内をデモる山岸たちと対決した。そんなハレンチぶりは美人でミニスカートのよく似合う西尾みどりが赴任してきて、頂点に達した。みどりのスカートをめくることに端を発したイタズラの数々は、エスカレートし校内は大騒動となった。その騒動もおさまらぬまま、修学旅行の日がやってきた。その趣旨はただ喰い、踏み倒しを実践し、悪いことを身をもって教えるというもので、生徒からの旅行代はすべて芸者代になった。大広間での餐会は、教師、先生、芸者入りみだれての野球拳大会に変貌し、大俗場では、みどり以下女生徒のストリップとハレンチきわまる旅行とあいなった。そして、その延長が学園まで持ち込まれ、いまでは全く手のつけられない状態となっている。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1970年
製作国 日本
配給 日活
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