「続・道場破り 問答無用」(1964)

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人格者の武人・大炊介高央は、ある日妹の許婚を無礼討ちにし、以来人が変わったように乱暴狼藉を繰り返すようになる。息子の乱心を嘆いた父は、ついにその命を奪う決意をし、高央の親友・柾木兵衛がその役を買って出るが……。「道場破り」が好評だったため、その主演コンビを再度起用して内川清一郎監督が撮りあげた時代活劇だが、前作とはまったく話の共通項はない。原作は山本周五郎の『大炊介始末』。

あらすじ

大炊介高央は田宮神剣流道場の嫡男で、秀才の誉れが高かったが、師範代で妹みぎわの許婚者である吉岡進之助を道場で斬殺してからは、常軌を逸した行動がめだった。愛息の狂態を案じた父高茂は思案のあげく学友四人をつけて紀州の田宮家に閉じ込めた。庄屋の瀬木久兵衛や百姓娘うめを斬ったり娘なおを山菱に拉致したりの相かわらずの行状を知った高茂は、心ならずも高央の命を縮めることを決意柾木兵衛を送った。幼友達の兵衛は紀州に出かけて高央の行状を探ると意外にも斬られた男は女ぐせの悪い者ばかりということがわかった。高央乱心の噂は幕府にまで聞え、高央を殺すべく家老の帯刀が紀州にやってい来た。兵衛が山葵に高央を訪れ詰問したところ、高央はショッキングな事実を告白するのだった。高央はかつて吉岡から自分が不義の子であると知らされた。以来高央は女ぐせの悪い男達をみると狂気の様に斬ったり、家庭の複雑な娘達のよき相談相手となっていたというのだ。刀を抜いてすごんだ侍十数人もこの事実を聞いて刀を下すのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1964年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 90
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