「喜劇 競馬必勝法 大穴勝負」(1968)

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あらすじ

小原はペテン師に似合わず正直で、少し鈍な男だが、何よりも競馬が好きだった。兄貴分の古川の命令で岐阜の繊維問屋連合会会長大和田をカモろうとしたとき、小原は地元の競馬場でひょんなことから、大和田と知り合い、予想の腕を認められてしまった。それ以来、小原は大和田の競馬コンサルタントにまつり上げられ、詐欺の計画どころではなくなった。そんなある日、もともと競馬予想のカンなど持たない小原は、たまたま知り合ったロープウェイのガイド嬢かおるの助言で、大和田に大儲けさせることが出来た。かおるは、実は競馬予想の名人仁造の娘で、父の予想をそのまま小原に教えたのだから、当るのは当然だった。そんなことは知らない仁造は、自分より当る名人がいると聞いて小原に会い、初めて真相を知った。しかし、小原とかおるが愛しあっているとなっては、怒るわけにもいかなかった。一方、古川は計画が、一向に進まないのに業をにやし、自ら岐阜に来て大和田から三百万円を欺し取った。ようやく小原の正体を知った大和田だったが、小原の正直さに免じて三百万の返済に二日間の猶予を与えた。また、小原がペテン師と知ってもかおるの愛は変らず、自分の貯金二十万を使って、三百万にしてくれと仁造に頼んだのだ。感激した小原は、仁造とともに翌日の記念レースに、大穴を狙う予想をたてようと資料をあさった。しかし、予想は難しく、二人の予想が一致したのはレース直前だった。やがて、小原は大和田に競馬で儲けた三百万を返済にいったが、古川が捕まったということで、その金は小原のものになった。それから間もなく競馬湯の近くに新しく予想屋が店開きした。かおると新居を構えた小原が、人生の再出発に開いたものだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1968年
製作国 日本
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