「まぶだち」(2000)

10点10
ロッテルダム国際映画祭でグランプリと国際批評家連盟賞をW受賞した古厩智之監督の長編第2作。長野の素朴な田舎町を舞台に思春期を迎えた中学生の複雑な胸中を見つめる。

あらすじ

長野県の小さな町に暮らす中学2年生のサダトモ、テツヤ、周二は、“人間グラフ”と名付けた評価表をつけている厳格な担任教師・小林から、毎日、人間にも満たないクズと言われている悪ガキ3人組。ある日、万引きしたことが小林にバレた彼らは、各自原稿用紙30枚の反省文を書くように命じられる。ところが、“僕は玉ネギ”と題して書かれたサダトモの反省文が小林から思わぬ評価を受け、文化祭の意見文発表会でそれを読む栄誉を与えられてしまう。また、それに刺激されたテツヤの反省文も小林に認められる。しかし、小林に反感を抱くサダトモは「クズでいいです」と小林に言い放ち、それを川へ捨ててしまった。一方、いつまで経っても反省文の書けない周二は、他の方法で小林に認められようとするがうまくいかない。思い悩んだ末、彼はサダトモとテツヤの目の前で、川へ飛び込むのだった。周二の捜索は夜を徹して行われた。だが、とうとう彼の遺体はあがらなかった。周二の死に直面し、自分たちの行動を見つめ直すサダトモとテツヤ。それから、ふたりは一緒に遊ばなくなった。そして20年後。テツヤは釣りをしていた川で流され死亡、サダトモは東京で漫画家になった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2000年
製作国 日本
配給 サンセントシネマワークス=バンダイビジュアル=WOWOW
上映時間 99
公開日 2001年11月17日(土)公開
カテゴリ 青春ドラマ
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