「13号待避線より その護送車を狙え」(1960)

90点90
護送車が襲われ、囚人が即死、犯人は逃亡した。護送責任を問われた看守長の多門は、6ヵ月の停職処分を受け、単身犯人追及に動き出した。そしてすでに保釈処分になっている五郎を追い、熱海へ。しかし、そこでまた囚人の姉が殺されてしまう……。島田一男の原作を鈴木清順が映画化したアクション・ドラマ。

あらすじ

護送車が襲われた。二人の囚人が即死し、犯人は逃亡した。死んだ囚人は冬吉と竜太である。護送責任を問われた看守長の多門は、六カ月の停職命令を受けた。彼は犯人の追求に乗り出した。第一の手がかりは、車に乗っていた囚人の五郎だ。彼は保釈金をつんで出所していた。ストリッパーの恋人津奈子と熱海にいた。多門も熱海に出向いた。津奈子とマリが旅館でショーを開いている最中、マリが殺された。マリは死んだ竜太の姉だった。多門はストリッパーを斡旋している浜十組を訪れた。浜十は入院してい、娘の優子が現われた。美しく、好意的だった。五郎の車が崖から落ちた。現場には彼の鞄があった。−−多門の下宿に、上京した優子がやって来た。優子の情熱を帯びた視線が多門にはまぶしかった。ある時、多門は一台のトラックを追跡したが、いつのまにか数人の男に囲まれていた。浜十の乾分赤堀もその中にいた。気がついたところは病院の一室だった。優子がいた。現場にいた彼女が、工場の非常サイレンを鳴らして救ってくれたのだ。五郎の死は偽装だった。現場にあったライターに、五郎の指紋が残っていたのだ。優子の部屋に現われた赤堀を多門は倒した。多門は五郎とその黒幕がいるという御殿場に優子と急いだ。−−女体密輸の黒幕は、優子の父親の浜十だった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1960年
製作国 日本
上映時間 79
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