「Morocco2 横浜愚連隊物語」(1996)

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太平洋戦争後の横浜を舞台にしたアクション活劇の後編にあたる第2作。前作でヤクザとの争いに終止符を打った愚連隊の“モロッコの辰“が仲間に祝福されて藤江と結婚するところから、物語は始まる。戦後の混乱も収束しはじめ、愚連隊が自由に暴れ回る時代も終わろうとしていた。そんな中、ヒロポンをめぐる抗争に巻きこまれた辰は刑務所入り。2年後、出所してみると、かつての愚連隊仲間はヤクザの舎弟となっていた……。

あらすじ

横浜愚連隊が稲山の仲立ちで滝島一家と手打ちをしてから、1年が過ぎた。辰は藤枝と新居を構え、ふたりの間には竜彦という男の子も生まれる。沢田からヒロポンの取引を持ちかけられた辰は、持病の結核が進行する恐怖を紛らわすために、ヒロポンに頼るようになっていた。辰の身を心配した塚本はやめるよう進言し、沢田のバックに金原がいることを知った辰は、沢田を徹底的に締め上げる。しかし、辰はその場にかけつけた警察に逮捕されてしまった。面会に来たケンに、辰は残っている舎弟を連れて稲山に世話になるよう指示をする。やがて出所した辰は四天王の出迎えを受けたが、吾郎も森も井山も今は稲山組の幹部として活躍していた。そんなころ、容体が急変した竜彦がそのまま帰らぬ身となり、ショックを受けた藤枝は家を出てしまう。荒んだ生活を送る辰は、女をめぐるトラブルで滝島の幹部・阿木にさらわれた香川を助けるために殴り込みをかけ、滝島との衝突を避けられないところへ追いつめられた。いったんは熱海の稲山にかくまわれた辰だったが、組に入れという誘いを断って、再び横浜へ戻ってくる。ヒロポンのシマをめぐるゴタゴタで沢田と衝突した小鉄は、沢田を後押しする金原の大量の兵隊に苦しめられたが、応援にかけつけた辰が金原の命を取り、さらにやってきたケンたちの加勢もあって、再び揃った愚連隊は沢田たちを圧倒した。香川が間を取り持って藤枝と再会するはずだった辰は、約束の港に向かう途中で滝島一家のチンピラに刺されてしまう。辰は、藤枝に「ふたりでモロッコ行こうな」と言い残して、事切れた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1996年
製作国 日本
上映時間 95
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