「悪名一代」(1967)

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近くアメリカから帰国する伯母から3億円の遺産を相続する蔦江の周りには、シルクハット、お十夜一家、沖縄の源八など、金の亡者どもが集まり、蔦江を苦しめる。そこで朝吉と清次が、憤怒の大活躍。悪党一味は一掃される。

あらすじ

行先も定めずふらりと山陰線の汽車に乗った朝吉は、渡り仲居のお澄に初恋の男と間違われた。朝吉は人の善いお澄に勧められるままに、彼女の勤める旅館に泊った。ところがそこには、近くアメリカから帰国する伯母から三億円の遺産を相続することになっているという蔦江が軟禁されていた。見張りは女高校生環で、彼女の父はかつて朝吉に悪事をあばかれた沖縄の源八だった。源八は朝吉に、三億円に目をつけた二代目シルクハットが蔦江を無理に妾にしたので助け出したのだと語ったが、朝吉は蔦江を奪って、シルクハットの家へ乗り込んだ。意外にも、そこには清次がシルクハットの妹お美津を女房にして住んでいた。朝吉はシルクハットを詰問したが、とても一筋縄でいく男ではなく、様子を見るため、当分の間居候することにした。一方、一年前、刃物を使って親分の朝吉に怒鳴られ、姿を消した清次は、朝吉の怒りを解こうと懸命だった。その頃、源八は三億を山分けすることにして新興やくざのお十夜一家にこの話を持ち込んだ。やがて、盆踊りの太鼓が鳴り出した日、蔦江の伯母お菊が帰ってきた。蔦江を押さえているシルクハット、お菊を抱き込もうする源八とお十夜一家。小さな町にやくざの策略と陰謀が入乱れた。その有様を静観していた朝吉だったが、清次がだまし討ちにあって重傷を負い、しかもお美津までが斬り殺されるに及んで立ち上った。お十夜一家に、乗り込み、初めてドスを手にして暴れ回った。その朝吉にお十夜は倒され、助け出されたお菊は蔦江と涙ながらの対面をするのだった。一方、シルクハットは妹のお美津の死にショックを受け、三億円を諦めた。朝吉はこうしてすべてが終った後、ひとり自首するために出ていくのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1967年
製作国 日本
配給 大映京都
上映時間 84
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キャスト