「せかいのおわり」(2004)

【DVD発売中】

63点63
『火星のカノン』の風間志織監督最新作。思いをはっきり口にできない男と、それを知りながらも事をはっきりとはさせたくない女。そんなふたりを見守っているバイセクシャルの男。言葉と言葉のキャッチボールが微細な感情の揺れを運び誘っていく様を、悠々自適の映像タッチで描き出す。

あらすじ

店長・三沢雪彦(28/長塚圭史)と従業員・慎之介(24/渋川清彦)は、盆栽ショップ「苔moss」を営んでいる。ある日、タイミングよく玄関のチャイムが鳴った。そこには大荷物を抱えた慎之介の幼なじみ・はる子(22/中村麻美)が立っていた。「キム君ち、追い出されちゃった……」。近所の公園ではる子の失恋話を聞いてやる慎之介。彼ははる子をラーメン屋に引っ張っていく。その夜からはる子と慎之介、三沢の共同生活が始まることになる。はる子は慎之介が自分を想う気持ちには気づかない。それなのに、店長が慎之介に抱く気持ちは見透かしてしまった。三沢が彼女(彼氏)を作らない理由は、どうやらそこにあるようだ。はる子は三沢がちょっぴりかわいそうになる。店長の気持ちにはまったく気づいていない慎之助。そんな彼に、はる子は言う。「ちゃんと彼女作んなよ。中途半端なナンパとか、マジでやめな」。イタいところを突かれた慎之介。もう何が何だかワケがわからない。そしてその日の夜、何も言わずにはる子が姿を消した。その後、久しぶりに慎之介の携帯にはる子からの着信があり、ラーメン屋で待ち合わせて、慎之介は思い切って想いを伝えた。しかし、はる子は彼氏ができたことを慎之介に伝え、慎之介は呆気なくフラレてしまった。その日、はる子は大荷物とともに去っていった。再びナンパ男になった慎之介が声をかけた女の子と家にいると、はる子が突然舞い戻ってきた。はる子のオンナのコの部分に、慎之介の想いは止められなくなる。しかし、次の日はる子はまた姿を消してしまう。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 ビターズ・エンド=ポニーキャニオン=マックス・エー=寿々福堂
上映時間 112
公開日 2005年9月10日(土)公開
カテゴリ ラブ・ストーリー
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