「だまされて貰います」(1971)

60点60
「日本一のワルノリ男」に続く植木等と加藤茶のコンビによる作品。ホラ吹き男・伊賀は東北の田舎町から花子を東京へ連れ帰る。その花子を追って忠作も上京する。一方伊賀は、水をガソリンに変える機械の発明に熱中する早川源内と知り合い、一世一代の詐欺を企てる。

あらすじ

東北地方の片田舎町に良太郎という無責任男が現われた。東北新幹線建設事業の下検分というホラを吹き、農協職員の忠作や村長をだまし、おまけに小料理屋の娘花子まで連れ去ってしまった。かねてより花子に想いを寄せていた忠作も彼女を求めて東京に向った。村のさわぎをよそに、再び東京に現われた良太郎は、水をガソリンに変えるという大発明に熱中する早川源内という男と、その妹光子に出会った。良太郎は、これをネタに一世一代の大がかりな詐欺を企んだが、アメリカのエンパイアケミカル社のジョージ広田なる男が登場し、その特許を持ってアメリカに来てほしいと夢のような話を持ってきた。早速アメリカに飛んだ良太郎はどういう訳か実験に成功した。得意絶頂の良太郎と早川のもとに、こんどはその薬の製作を中止してくれれば年間石油売上げの十パーセントを提供するという話が、中近東某国代表からあった。二人に入る金は、年間三百六十億円になることを知った良太郎はその場でサインした。一方、東京にでてきた忠作は、花子がモデルとしてスカウトされ、ハワイへ渡ったことを知ると後を追い、二人は結ばれた。日本に帰った良太郎は、光子と結婚し、生れ故郷の村を買いしめ平和に暮した。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1971年
製作国 日本
配給 東宝=渡辺プロ
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