「avec mon mari/アベックモンマリ」(1998)

95点95
くんずほぐれつの恋愛模様が展開する、軽妙洒脱な会話劇。二組のカップルを襲った大いなる修羅場の行方を、巧みな話術で綴っている。監督はPFF出身の大谷健太郎。

あらすじ

気が強く家事は全く駄目だが、出版社で雑誌編集の仕事をバリバリこなしている美都子と、気は優しく家事はなんでもこなせるが、仕事がないフリーカメラマンのタモツは、普通とはちょっと違ったバランスで結ばれた結婚3年目の夫婦だ。ところがある日、タモツがモデルのマユと浮気をしていると思い込んだ美都子が、一方的に三行半を突きつけるとタモツを家から追い出してしまった。タモツがどんなに単なる友達だと説明しても、信じようとしない美都子。行くところのないタモツは仕方なくマユのアトリエと称する部屋に転がり込むが、マユはマユで美都子と一緒に仕事をしているアート・ディレクターの中崎と不倫の関係を続けていた。そんなマユが、実は中崎の年の離れた妻だと知らされたタモツ。彼はマユの部屋を出ていこうとするが、マユはタモツに一緒にいて欲しいと彼を押し止めるのだった。一方、表向きは嫉妬していないように見せていた中崎は、やがてタモツとマユを引き離すべく、タモツと美都子の関係の修復を画策するようになる。ふたりを鎌倉の別宅に呼び、なんとか仲直りさせようと話しをする中崎。だがそこへ、マユが乱入してきて事態はこじれていくばかり。そこでタモツは、この状況を打開する為に美都子に仲直りしたふりをしようと提案。渋々承知した美都子のお陰で、中崎とマユの関係はうまく収まるのだが、肝心の自分たちの関係はなかなか修復できない。その夜、中崎の計らいでふたりっきりでひとつの布団に泊まることになったタモツと美都子。しかし、朝になっても美都子はまだ許してくれないどころか、さっさと仕事へ出かけようとするのであった。とその時、タモツが美 s子のズボンが破れていることに気づいた。見事な手さばきでズボンを繕ってやるタモツ。それを見つめる美都子。そんなふたりの間には、いつの間にか今までとは違った空気が流れていた…。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1998年
製作国 日本
配給 武藤起一事務所
上映時間 95
公開日 1999年3月6日(土)公開
カテゴリ ラブ・ストーリー
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