「鮫肌男と桃尻女」(1998)

66点66
浅野忠信がパンツ一丁で逃亡劇を繰り広げる、ポップでシュールなアクション。個性豊かな男たちに追われる主人公ふたりの物語が、特異なユーモアとともに繰り広げられていく。

あらすじ

とある田舎町の郵便局で強盗事件が発生した。そこに居合わせたホテル従業員の桃尻トシコは、強盗に撃たれた男を介抱するが----。それから2年後、相変わらず叔父・ソネザキの経営するプチホテルで働いていたトシコは、退屈な日々と偏執狂的に彼女を束縛する叔父に訣別しようとこっそりとホテルを脱出する。ところが、そんな彼女の前に組織の金一億を横領し逃亡している鮫肌が現れ、彼女は巻き込まれるように彼と一緒に逃げるハメになってしまう。ふたりを追うのは、組織の幹部でホーロー看板を集めるのが趣味の田抜と、一風変わった部下たち。また、トシコが男と駆け落ちしたと勘違いしたソネザキに雇われた殺し屋の山田も、トシコを奪い返そうとふたりの後を追っていた。そんな連中に追われる極限状態の逃亡生活の中で、やがて鮫肌とトシコは互いに惹かれ合っていく。さて、トシコと海外逃亡を企てる鮫肌。彼は知り合いの塩田の元で偽造パスポートなどを入手するが、塩田は鮫肌の先輩・沢田と通じており、連絡を受けた沢田がトシコを連れ去ってしまう。ところが、沢田は何を思ったのか、せっかく拉致したトシコを逃がしてくれるのだった。一方、てっきりトシコが組織に捕まったと思った鮫肌は、彼女を奪い返すべく田抜らが滞在するプチホテルへ乗り込むが、逆に捕まり私刑を受けることに。しかしそこへ、トシコを連れて山田が戻ってきた。そして、追跡劇の中で鮫肌に惚れてしまっていた山田は、組織から鮫肌を助けようと銃を発砲。それをきっかけに激しい銃撃戦が展開され、次々と人が死んでいく中、鮫肌とトシコだけが生き残るのだった。と、そこで鮫肌は2年前のことを想い出す。沢田と組んで郵便局強盗をした時、強盗に撃たれたふりをして倒れた鮫肌を親切に介抱してくれようとしたのが、トシコだったということを。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1998年
製作国 日本
配給 東北新社
上映時間 107
公開日 1999年2月6日(土)公開
カテゴリ アクション
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