「かわいいひと」(1998)

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“グリコポッキー“のCMの世界を発展させたファンタスティックな青春オムニバス。同CMを手掛けた相米慎二が総監督にあたり、3人の新人監督に演出を任せている。電話ボックスで出会いを果たしたティーンのカップル、恋人の不在中に謎の女に転がり込まれた営業マン、大好きな男の子の危機を察知した少女の物語が、若手アイドルのみずみずしい魅力とともに展開。第3話のヒロイン、吉川ひなのが連発する奔放なラブラブ演技が楽しい。

あらすじ

【EPISODE I】「運命に忠実に生きる」とばかり、自転車屋でバイトする青年・マサノブとつきあうようになった高校生のメグは、その一方で自分の進路について悩んでいた。そんなある日、彼女は自転車のデザイナーになることを決心。美大に進学すべく、受験勉強を始めるのだった。ところが、将来への展望のないマサノブにとってはそれが面白くない。彼はメグに黙ってバイトを辞めると、友人に誘われるままベトナムへの旅行を決めてしまう。突然姿を消してしまったマサノブを必死で探すメグ。漸く出発前のマサノブを見つけた彼女は、マサノブに対する自分の思いをぶつけ、仲直りを果たすのであった。【EPISODE II】イタリアに留学中の恋人との結婚を控えた営業マンのキッペー。そんな彼の平穏な暮らしの中に、突然ナオという家出女子高生が現れた。キッペーの優しさにつけ込んで彼の家に上がり込んだナオは、家中をひっかきまわす騒ぎを展開。困ったキッペーは、彼女を追い出してしまう。ところが、その日以来どうもナオが心配でならない。どうやら彼女が上司の娘であることを知ったキッペーは、いつでもナオが遊びに来られるように家の鍵を開けて待っていてやる。そんなある晩、ナオはキッペーの玄関を叩くのであった。【EPISODE III】ヒナとジュンは、周囲も認めるラブラブな高校生カップルだ。ある日、ヒナは予知夢を見るようになる。授業中先生が出席簿を隣のクラスと間違えて読んだり、ジュンがシュートを決められなかったり…。と、そんな他愛もない夢を見ているうちはよかった。ある朝、彼女は自転車に乗ったジュンがトラックに轢かれる夢を見てしまうのである。心配してジュンに話すも、彼はバカにして信じてくれない。そこでヒナは、友達のみちとジュンの自転車を壊すのだが、それが原因でふたりは大喧嘩。その日、一緒に行く筈のウルフルズのコンサートの約束もおじゃんになってしまう。しかし、やっぱりジュンが心配なヒナは彼の家へ。ところが、ジュンは既に家を出た後だったのである。慌てて事故現場に駆けつけるヒナ。そんな彼女の目の前でジュンは、危機一髪危ういところで事故を免れるのであった。その後、仲直りしたふたりはウルフルズのコンサート会場へ出かける。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1998年
製作国 日本
配給 東京テアトル=江崎グリコ
上映時間 92
公開日 1998年10月17日(土)公開
カテゴリ 青春ドラマ
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