「花と蛇2/パリ・静子」(2005)

【DVD発売中】

50点50
緊縛の快楽を知った人妻の愛欲のドラマが繰り広げられる、官能ラブ・ストーリーの続編。前作での熱演で話題をさらった杉本彩が、今回は一作目以上の過激な見せ場にトライ。ラブシーンやSM描写での体当たりの熱演に目を奪われる。男と女のエゴに迫る鬼才、石井隆の濃厚なタッチにも注目。

あらすじ

美術評論家・遠山隆義の、歳の離れた貞淑な妻・静子。ある日、夫の頼みで画学生・池上亮輔への援助を続けるかどうかを見極めるべく、パリにある彼のアパートを訪れた彼女は、池上にモデルになるよう要請され、恥辱的なポーズを取らされるうち、次第にその作業に陶然とのめり込んでいくのであった。やがて、完成した一枚の油彩画“剥き海老ころがしの図”。早速、静子はそれを日本に持ち帰ろうとするも、池上は絵の本当の価値を知りたいと、ブラック・マーケットへの出品を提案。池上の才能を信じる彼女は、仕方なく、彼の妹・小夜子に付き添われ、古城のオークション会場へと赴いた。ところが、そこで彼女が目にした物は、自分をモデルにした春画の数々だった。しかも、その中の一枚は池上が描いた絵とそっくりだった。池上の将来を守る為、彼の絵が贋作ではないと、自らの体を張って証明しようとする静子。しかし、オークションを仕切る司祭の下した判定は――贋作。名誉を汚したとして、彼女はバイヤーたちの目前で春画に描かれたポーズと同じ格好をさせられてしまうのだった。ところが、全ては遠山の仕組んだことだと判明する。高齢の為、性的に衰えを見せていた彼は、まだ見ぬ静子の魅力を引き出したい一心から、池上にSM調教を依頼したのだ。そんな夫の愛を受け入れた静子は、勃起促進剤を使用して彼と交わることを決意。だが、心臓に持病を抱える遠山は、静子の体の上で絶命した。その後、静子のプロデュースにより池上の絵は日本で評価され、彼の成功を見届けた静子は、死んだ夫を想いながら、自分の体に贖罪の鞭を自ら振るった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2005年
製作国 日本
配給 東映ビデオ
上映時間 113
公開日 2005年5月14日(土)公開
映倫 R18+
カテゴリ ラブ・ストーリー
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