「坂の上のマリア」(2000)

65点65
高齢者を取り巻く地域の状況に目を向けた、ドキュメンタリー・タッチの人間ドラマ。急な坂の多い北九州・八幡の町を舞台に、そこで暮らす頑固な老女の揺れる胸の内を、浮き彫りにしていく。

あらすじ

北九州・八幡。皿倉山の中腹、車道から数百メートルの狭い路地と階段を上がった所にひとりで暮らしている78歳のマリアは、無愛想で頑固な老女。いつも憎まれ口をたたいては、周囲を困らせている。ある日、彼女は孫の千里の為に買ったスイカを階段で落とし、転倒して怪我を負ってしまう。この事故をきっかけに、彼女は平坦な新興住宅地に暮らす息子一家の家に引っ越すことになるのだが、引っ越しの日が近づくにつれて、“きつくて不便で、いいところ”で過ごしてきた日々の想い出が彼女の脳裡に蘇る。そして引っ越しの日の朝、愛着のある土地から離れ難くなったマリアは、迎えに来た息子から逃げるように山の畑へ駆け出すのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2000年
製作国 日本
配給 岩波映像=「坂の上のマリア」製作委員会=ソウルボートプロダクション
上映時間 70
公開日 2001年4月28日(土)公開
カテゴリ 社会派ドラマ
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