「僕は妹に恋をする」(2006)

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47点47
双子の兄妹の愛を描き話題を呼んだ、青木琴美の同名コミックが映画化。兄妹だからこそ浮き彫りになる純粋な想いを、『Blue』の安藤尋監督が丁寧に描き出す。主人公の頼を繊細に演じるのは、映画単独初主演の“嵐“の松本潤。その妹・郁には、屈託のない笑顔が魅力の榮倉奈々が扮する。心の動きが直に伝わってくる長回しの映像も必見だ!

あらすじ

双子の兄妹の頼(松本潤)と郁(榮倉奈々)は、同じ学校に通う高校三年生。幼い頃はシロツメ草の草原で無邪気に結婚の約束をしたほど仲がよかったが、最近はなぜか、頼の郁への態度はすっかり冷たくなっている。頼の変化を悩みながらも、二段ベッドの上に眠る頼に、自分に思いを寄せる矢野(平岡祐太)にどう答えるべきかを相談する郁。「郁の好きにしろよ」。返事はやはり冷たい。体育の授業中、サッカーをする頼と矢野。激しく矢野に当たっていく頼に対し、矢野は「妹ちゃんのこと、諦めてないから」と挑発する。放課後、校庭を歩く郁を、優しい眼差しで見つめる頼。そんな頼に対し、クラスメイトの楠友華(小松彩夏)は意味ありげに「妹って得だね」とつぶやく。ある夜、眠れない頼は、ベッドの下段に眠る郁の左手の薬指にキスをし、そして、唇にキスをしようとする。目を覚ました郁に、「ずっと好きだった」と思いをぶつける頼。「俺を選ぶなら郁からキスして」と言われ、戸惑いながらも郁は「ヒドイよ」と言いながらキスをする。そしてそのまま2人は初めて結ばれる。翌朝、学校へと出かけた2人の部屋を掃除する母親(浅野ゆう子)は、乱れた郁のベッドと、使った形跡のない頼のベッドを見て何かを察知する。ようやく矢野に「他に好きな人がいる」とハッキリと断る郁。そして放課後、頼と郁は夕日で真っ赤に染まった理科室で口づけを交わす。しかし、その様子をドア越しに友華が見てしまう。郁との関係をネタに、「アタシとつきあって」と頼に迫る友華。「兄妹でなんてヘンだよ」「2人とも苦しむよ」と目を背けていた事実を改めて突きつけられ、気持ちが揺れ始める頼。郁を忘れられるならと、友華とつきあうことにする。だが、ラブホテルに行っても郁のことが頭から離れられない。ふたたびよそよそしくなった頼を学校で探す郁は、友華と一緒に屋上で頼を見つける。そこで2人がつきあっていることを知らされた郁はそこから逃げ出すが、頼は追うことができない。矢野に叱咤激励され、ようやく郁を追い始める頼。夜になってようやく公園で寝転がっている郁を見つける。そこでお互いの想いを確かめ合う2人。翌朝、子供の頃に約束を交わしたシロツメ草の草原を目指して列車に揺られる頼と郁。しかし、想い出の場所は、今や造成途中の荒れ地と化していた。その風景を見て、頼は終わりを覚悟する。「あの時間とあの場所には、戻れないんだな」そして、2人はそれぞれの足で歩き出す……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2006年
製作国 日本
配給 東芝エンタテインメント
ヘッド館 恵比寿ガーデンシネマ他
上映時間 122
公開日 2007年1月20日(土)公開
映倫 PG12
カテゴリ ラブ・ストーリー
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