「時をかける少女〈1997年〉」(1997)

17点17
'83年に大林宣彦が映画化した筒井康隆の小説を、4年ぶりに角川春樹が監督。丹念に情景を紡ぐ演出と透明感あるモノクロの撮影が、絶妙のコンビネーションを見せる。

あらすじ

昭和40年、女子高生の和子のクラスに、イギリス帰りの転校生・一夫が編入してきた。不思議な雰囲気を持つ一夫に、和子は何か気になるものを感じる。ある日、理科室の整理の手伝いをしていた和子は、実験室の床の上に割れた試験管と白い液体を発見した。しかし、そのラベンダーに似た匂いを嗅いだ途端、彼女は意識を失って倒れてしまう。それ以来、和子は同じ日を二度繰り返すという不思議な出来事を体験した。怖くなった彼女は一夫に助けを求めるが、実は彼は未来の世界からやってきた人間だったのである。しかも、和子が嗅いだ薬品は、彼がタイムリープとテレポーテーションをするために開発した薬だったこともわかった。全てを知った和子は、自分が一夫に恋していることを自覚する。しかし、一夫は未来の世界から無許可でタイムリープしてきたために、時間警察から追われている身だった。和子はなんとか一夫を逃がそうとするが、ついに彼は時間警察に逮捕される。和子の一夫に関する記憶も、時間警察の手によって消されてしまった。それから15年後、三寺まいりの晩に、15年前に出会ったはずの誰かを待ち続けていた和子は、一夫に再会する。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1997年
製作国 日本
配給 『時をかける少女』上映委員会
上映時間 106
公開日 1997年11月8日(土)公開
チケット 前売りチケットを購入する