「極道記者」(1993)

【DVD発売中】

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「スキンレス・ナイト」で注目された望月六郎が描く、渋めの人間ドラマ。ノミ屋をハメる計画に乗ったギャンブルに目がない競馬記者の、ヤクザ相手の大勝負をドラマティックに描く。主演の奥田瑛二が、「ありふれた愛に関する調書」に続いて泥くさい魅力を発揮。手に汗握るギャンブル・シーンも見ものだ。

あらすじ

関東スポーツの競馬記者・松崎、人呼んで“極道記者”。いきつけのスナックの飲み仲間・梅崎から競馬のノミ屋をはめる企てに加わるよう頼まれた松崎はレースを予想し、見事に成功するが、いざ金をせしめる段になると相手はヤクザを雇ってきた。困り果てた梅崎は再度松崎に泣きつき、彼は仕方なく腐れ縁のヤクザ・前川に介入してもらい、事なきを得る。そんなある日、いつものように朱美の部屋を訪れた松崎は待ち伏せしていた妹の由紀と寝てしまう。その事を知った朱美は自暴自棄になり、前川に誘われるまま手本引きの博打に手を出し九〇〇万も取られてしまった。その金を松崎は肩代わりしようとするが、逆に博打に負け五〇〇万の借金を作る。そんな松崎に競馬のカモを紹介し、手を組んでひと儲けしようと持ちかけた前川は、だがチンピラとのいざこざで足を刺され、出血多量であっけなく死んでしまった。松崎や博打の仲間たちは、前川が死の間際に予想したマティリアル杯の馬券枠番1―6を弔いの意味も込めて買い、それは見事に的中する。だが松崎は感傷に留まることなく、また次のレースにと向かうのであった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1993年
製作国 日本
配給 大映
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