「ピラニア軍団・ダボシャツの天」(1977)

【DVD発売中】

50点50
東映所属の脇役俳優グループ“ピラニア軍団“を主役に迎え、チンピラヤクザたちのズッコケぶりをユーモアたっぷりに描いたアクション喜劇。川谷拓三が主役で、同じピラニアながら今回は脇にまわった室田日出男、志賀勝の好演が光る。

あらすじ

のぞみはでかく、チョット抜けたところのある天。彼は、筋金入りの極道になろうと上方会幹部、後白川綿三・通称むかでの錦三を兄貴と慕う。しかし、錦三は、自分の手足として天を使うだけであった。今日も数人の者を引き連れて新世界を闊歩する天は、ひょんなことから、対立している暴力団・大市組の若衆に喧嘩を売ってしまった。しかし、逆に脅され劣勢のところを、むかでの錦三に救われた。そして、この事件が後に両組の抗争に発展するとは、誰も思わなかった。その日の午後、天は田舎娘の夏と知り合い、夏をソープランドの従業員として働かせる。しかし、天の良心がとがめ、カタギの仕事を夏にみつけてやることを決心。数日後、関西に勢力を誇る神組傘下八団体の幹部会クラスの親睦会“八人会”がある料亭でもたれた。上方会の笹本もその一人である。しかし、その席で、神組の代貸・石山は、敵対する暴力団に負傷させられ、この事件が元で、八人会は九州へ乗こむことになった。天も男を上げようと、九州入りを錦三にたのんだ。九州に行く前、夏に愛の告白をし、夏も天に惚れ込んでいた。流血の抗争となった九州では、上方会の錦三、天などが大活躍。この抗争は、神組の一方的勝利で終った。再び地元にもどった天は、夏のために筋金入りの極道になろうと、今日も錦三の命令で走り廻っているのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1977年
製作国 日本
配給 東映=東映京都
チケット 前売りチケットを購入する