「修羅がゆく4 東京大戦争」(1997)

50点50
人気劇画を映画化した極道アクション・シリーズの第4作。新宿、歌舞伎町に場外馬券場の建設が決定し、その利権をめぐって暴力団抗争が勃発。静観していた本郷も思わぬ事故から、この争いに巻き込まれる。一方、関西に拠点を構える旧敵、伊能は、これに乗じて関東進出を図ろうと画策し……。前作まで監督を務めていた和泉聖治に代わり、「餓狼伝」の佐々木正人がメガホンを取っている。

あらすじ

新宿・歌舞伎町の純愛横丁付近の空き地に、場外馬券場の建設が決まった。この利権をめぐって、同じ関東木曜会に属する春田組と友成組が睨み合いを展開しており、歌舞伎町に居を構えた本郷組も、その動向に目を向けている。ある日、仕事にあぶれ自棄を起こしていた荒木というペルー日系三世の青年が、春田組と友成組の小競り合いに巻き込まれてしまった。ひょんなことから彼を助けた本郷は、これがもとで、春田組と本郷組の争いに巻き込まれてしまう。このことを知った関西の岸田組組長・伊能は、今が関東進出のチャンスとばかり、配下を引き連れて関東に乗り込み、荒木や友成組組長・友成を利用してゆさぶりをかけてきた。仲間内のいざこざを早く治め、岸田組の進出を防ぎたい関東木曜会・最高顧問の武山は、本郷の度量を認めて彼に木曜会に入ることを打診する。しかし、一匹狼の本郷はその申し出を断り、その代わりに岸田組の関東進出を阻んでみせることを約束した。そんな中、荒木と彼が愛した秀麗という中国人女性が、岸田組若頭・西脇によって殺される。ひたむきに生きていこうとしていた荒木を憎からず思っていた本郷は、伊能に対して怒りを爆発させ、伊能が場外馬券場の権利を友成から奪おうとしている現場に殴り込み、激しい銃撃戦を展開した。伊能にダメージを与えながらも本郷はこれを取り逃がしたが、岸田組の関東進出を阻むことには成功する。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1997年
製作国 日本
上映時間 93
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