「陽炎3」(1997)

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去年の「陽炎2」に続いてヒロインに高島礼子を配して贈る任侠アクション。今回は、やくざ同士のいさかいに巻き込まれた女胴師、不知火りんの正義の怒りが派手に炸裂する。

あらすじ

昭和6年、女胴師・不知火おりん(高島礼子)は、瀬戸内海のある小さな港町に降り立った。そこでは暴利を貪る網元・郷田と組合を結成した漁師たち、港を仕切る大橋組と賭場や遊郭を仕切る山傳組がそれぞれ対立しあい、争いごとが絶えない。大勢の極道から袋叩きにされていた漁師のリーダー的存在・次郎を助けたことが縁で、おりんは次郎の父で山傳組組長・山本伝吉の家に草鞋を脱ぐことになった。山傳組のシマを手に入れようと躍起になっている大橋組の送り込んだ胴師・岩田銀造と一勝負打つことになったおりんは、見事これに勝利する。ところが、彼女が岩田に勝ったことで抗争はエスカレートしていき、ある嵐の夜、次郎の漁師仲間が郷田と通じている大橋組の組員に殺された。しかも、事件は事故として処理され、借金を抱えた娘のひろ子が遊郭に身売りされることになってしまう。ひろ子を愛していた次郎は彼女を助けようと騒動を起こすが、その責任を取らされた伝吉は留置所に入れられ、拷問をうけた挙げ句に命を落とした。おりんは、山傳組のシマを賭けて再び岩田との勝負に挑むが、右腕を傷つけられ苦戦を強いられる。しかし、日頃から大橋組の汚い手口にうんざりしていた岩田がわざと負けてくれたことで、その場は事なきを得たが、形勢が不利になった大橋組は、ついに実力行使にうって出た。山傳組二代目の兄・一雄を人質にされた次郎は、おりん、岩田らとともに大橋組に闘いを挑む。多くの血が流され、岩田も次郎も一雄も息絶えた。ひとり残されたおりんは、大橋組組長・大橋完治を討ち、傷ついた体を瀬戸内の海に漂う舟の上に横たえる。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1997年
製作国 日本
配給 松竹=衛星劇場
上映時間 86
公開日 1997年3月29日(土)公開
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