「ラマン」(2004)

【DVD発売中】

29点29
『ヴァイブレータ』の廣木隆一が、やまだないとの同名漫画を映画化。自分の中にある不安を消し去るために、男3人の愛人となった17歳の少女の1年間を官能的に描く。田口トモロヲ、大杉漣、村上淳という、個性派陣を相手に大胆なラブ・シーンに挑んだ安藤希が、繊細に揺れ動く乙女心を表現。

あらすじ

「醜く老いてしまう前に自らを葬ってしまおう」 春、背中に天使の羽根のタトゥーを入れた17歳の少女・チカコは、そうやって年上の3人の男と1年間の愛人契約を結んだ。男たちは少女を”華子“と呼び、少女は彼らを”A、B、C“と呼んだ。いつも優しく華子を抱くA、物静かでミステリアスなB、乱暴に華子を犯すC。逢引の為だけに用意された洋館で、無感情な情事が繰り返される。夏、補習でどこにも行けない華子を、男たちは花火に連れて行った。花火を見つめる男たちの目はまるで少年のようで、その時、華子は彼らもかつては子供だったのだと実感する。秋、涼子と言うクラスメイトに誘われて行った映画館で、華子は見知らぬ男にレイプされ、妊娠した。居合わせた涼子の弟・行人が彼女に救いの手を差し伸べようとするも、彼はまだ幼く純粋すぎた。冬、Cが何者かに刺され入院した。その病室からは、華子の通う高校が見えた。彼女は知る。かつて同じ部屋に、「彼女を愛人にしたい」と言い遺して死んだ、男たちのかけがえのない仲間が入院していたことを。1年後、華子の18歳の誕生日。男たちは、華子を4番目の男の墓へ連れて行った。彼女は、男の墓にキスをした。そして、別れの時。華子は、自分の中に今まで感じたことのない感情が芽生えていることに気づく。それは、男たちへの愛だった。彼女は思う。「私は、またここから歩いて行ける」と。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 スローラーナー=ハピネット・ピクチャーズ
上映時間 92
公開日 2005年2月5日(土)公開
カテゴリ ラブ・ストーリー
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