「2/デュオ」(1997)

78点78
自分を見失っていく恋人たちの関係の揺らぎを、鋭い視点で描いた現代的な恋愛映画。俳優たちに即興でセリフを語らせ、その切迫感を捉えた新鋭、諏訪敦彦の大胆な演出が光る。

あらすじ

ブティックで働く優は、売れない俳優の圭を支えながら同棲生活をしている。ある日、圭が優にプロポーズをした。優は圭の真意が知りたくてならないが、圭は夢のような結婚生活を空想するばかりで訳を聞かせてくれない。そんなちょっとした心の行き違いから、ふたりの関係は均衡を崩してしまった。圭は感情に任せて暴力的になり、優は精神を病んでいく。そして、ついに優が圭の前から姿を消してしまった。圭は懸命に彼女の行方を探したが、とうとう見つけることができなかった。それからしばらくして、就職した圭は偶然に優を見つける。彼女は町工場で働きながら、安アパートでひとり暮らしをしていた。圭はふたりの関係を修復しようと迫るが、優はそれを断る。優との関係をあきらめ、圭は優と暮らしたアパートを引き払うことを決めた。そんなある日、荷物を整理していた圭の元に、優がふらりと戻ってくる。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1997年
製作国 日本
配給 ビターズ・エンド
上映時間 95
公開日 1997年8月2日(土)公開
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