「黒い賭博師」(1965)

【DVD発売中】

75点75
東京に舞い戻った氷室浩次は、国際賭博団マルコムの団員・楊と対決する。初めはイカサマと見破れずに負けるものの、再度の対戦では見事に見破って一矢を報いた。ところが、彼の腕を恐れるカード師・犬丸が氷室の左手を痛撃。氷室は奮然と船中の大賭博に乗り込み、傷ついた左手でダイスを握る。

あらすじ

東京に舞いもどった氷室浩次は、以前、氷室が色々世話になったバー“トト”のママ時子のところに身を奇せていた。そんな時、スベニア王国大使館でレセプションが開かれ、氷室も招待客の一人として参加した。ところがこの催しは、レセプションとは名だけで、高倉商事社長、高倉やその子分でカード師の異名をもつ犬丸、その愛人玲子らが加わった大賭博会であった。氷室と犬丸の勝負は氷室の一方的な勝利に終った。その後、氷室の後を玲子が彰のようにつきまとうようになった。そんなある日氷室は、賭けに負け国際賭博団マルコムの団員楊に狙われている女ニーナを助け、その場で楊に復讐戦を挑んだ。しかし氷室は楊のイカサマを見破れず敗れた。それ以来氷室は、楊との再戦を誓って資金集めに賭場を渡り歩く一方、相棒一六に楊の身辺を洗わせた。だが数日後、昔なじみの花田刑事が一六の死を知らせてきた。その夜氷室は再び楊と対決し、見事にイカサマを見破ったその足で氷室はニーナのホテルに向い、楊からとりかえした金を渡した。が、意外にも氷室はニーナがマルコムの情婦であり、さらに横浜に着く国際観光団にマルコムの団員がまぎれこみ船中で大賭博が催されることを知った。だが氷室を恐れる犬丸は、氷室を襲い、彼の左手を痛めつけた。当日氷室は傷ついた左手をかかえて賭場にのりこみ、見事な腕の冴えを見せた。そのとき花田をはじめとする水上警察が乗りこんで一味は一網打尽になるかにみえた。が、後からかけつけた水上警察は実はマルコム団の変装だったのだ。マルコム団を逃がした責任を感じた氷室はマルコムを追ってまたあてどない旅に出ていくのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1965年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 86
チケット 前売りチケットを購入する