「完全なる飼育・赤い殺意」(2004)

【DVD発売中】

73点73
監禁する男と監禁される少女の間に芽生える倒錯愛を描いた人気シリーズの第6弾は、ピンク映画の巨匠と呼ばれる若松孝二監督の7年ぶりの劇場用作品。雪の中の一軒家を舞台に、中年男に監禁されている少女とその家に逃げ込んだ殺人犯の青年による三つ巴の壮絶な愛憎ドラマが展開される。

あらすじ

ホストの関本文也(大沢樹生)は、闇賭博の借金500万円の返済を迫られ、ボコボコにされた。困った彼は、愛人の中年女性・細井幸江とのセックスの最中、彼女の夫・耕吉(石橋蓮司)の殺害を持ちかけられ、引き受けてしまう。関本は幸江の指示どおり、雪山の町にある幸江の家を下見し、翌日、縁側で酒を飲む耕吉に後ろから忍び寄って鉄アレイで撲殺。しかし、箪笥から約束の500万円の入った封筒を取り出すとき、回覧版を持ってきた近所の主婦に見られてしまう。必死で雪の中を逃げた関本は足首を捻挫し、一軒の農家に入り込む。するとそこには、無口で異常におびえた様子の少女・明子(伊東美華)がいた。関本を捜しに警察が来ると、関本を連れて天井部屋に隠れる明子。そして二日目、家主であるトラック運転手、山田真一(佐野史郎)が帰ってきた。天井部屋に隠れた関本は、そこで明子が山田に飼育されている場面を目撃する。「子どもなんだから、こんなものはいらない」「明子が動かしていいのは、布団、洗濯物、食器だけ!」―山田を「シンちゃん」と呼び、何もかも言いなりの明子。陰毛を剃られ、言う通りにしないとスタンガンで脅されて全裸で手錠につながれる。関本は山田が不在の間に明子と結ばれ、彼女を救い出そうとするが……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 アートポート=セディックインターナショナル
上映時間 99
公開日 2004年9月18日(土)公開
映倫 R15+
カテゴリ ラブ・ストーリー
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