「インストール」(2004)

【DVD発売中】

52点52
史上最年少の芥川賞受賞作家、綿矢りさの処女小説を映画化した青春映画。学校生活からドロップアウトした女の子の、ネット世界と現実の狭間での自分探しを描く。大人に近づきつつある焦燥感と、子供であることの安心感の微妙な心理を伝える好編。ヒロイン、上戸彩の好演も見どころだ。

あらすじ

人生の目標を見出せない17歳の女子高生・朝子。遂に頭の中がエラーを起こしフリーズ状態になってしまった彼女は、唯一の話し相手である妄想の中の青年・コウイチのアドヴァイスで学校に行くという習慣を捨て、ついでに部屋の物を全部捨てた。それから数日後、朝子は彼女が捨てたパソコンを拾い、アプリケーションをインストールし直した小学生・かずよしに、彼の部屋の押入れの中で午前10時から午後2時まで、ケータイ・サイトで知り合った風俗嬢・雅に代わって男たちとHな会話する、エロチャットのバイトの誘いを受ける。始めこそパソコンの操作やその内容に戸惑っていた朝子だが、様々な男たちとチャットするにつれ、エロの世界の奥深さに次第にハマっていくのであった。だが、終わりは突然やって来た。パソコンがウイルスでクラッシュし、かずよしの継母・かよりにふたりで押入れにいるところを見つかったのだ。こうして、現実の世界に引き戻された朝子は、しかしヴァーチャルな世界ではなく直接誰かと触れ合いたいと思えるようになり、実は事故で亡くした恋人だった妄想の中の青年・コウイチとの別れも決意し、学校生活へと戻っていくのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 角川映画=エンジェル・シネマ=日活=ハピネット=テレビ東京
上映時間 94
公開日 2004年12月25日(土)公開
映倫 PG12
カテゴリ 青春ドラマ
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