「風音〈ふうおん〉」(2004)

【DVD発売中】

86点86
デビュー作『沖縄列島』など、沖縄に特別な思い入れがある東陽一が、再び現地特有の力強い生命力を掘り起こした。風が通り抜けるときに悲しげな不思議な音を響かせる頭蓋骨。そこに秘められた秘密を幻想的に絡ませながら、過去と向き合い、再出発する人々の姿を鮮やかに描き出す。

あらすじ

舞台は夏の沖縄。強い海風が吹くと、不思議な音が聞こえる「風音」の島。浜辺の切り立った崖の中腹にある風葬場に、頭蓋骨が置かれている。銃弾が貫通したこめかみの穴を風が通り抜けるとき、音が鳴るらしい。人々から「泣き御頭(なきうんかみ)」と呼ばれ、島の守り神ととして鎮座している。ある夏の日、少年たちが「泣き御頭」に、小さないたずらをする。その日から「風音」が止み、島の穏かな日常に、さざ波が立ちはじめる。島に生きる者、島の外から来た者、島で死んでいった者、それぞれの記憶が重なり合いながら、「風音」の謎が明らかになる。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 シグロ
上映時間 106
公開日 2004年7月31日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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