「父と暮せば」(2004)

【DVD発売中】

74点74
黒木和雄が『TOMORROW/明日』『美しい夏キリシマ』に続き、戦争レクイエム3部作の完結編として作り上げた意欲作。原爆投下から3年後の広島を舞台に、亡くなった父親と生き残った娘の心情を綴る。父娘を演じる原田芳雄、宮沢りえの熱演と、戦争の現実を伝えるセリフが胸に突き刺さる。

あらすじ

1948年夏、広島。原爆によって目の前で父・竹造を亡くした美津江は、自分だけが生き残ったことに負い目を感じ、幸せになることを拒絶しながら生きている。そんな彼女の前に、竹造が幽霊となって現れた。実は、美津江が青年・木下に秘かな想いを寄せていることを知る竹造は、ふたりの恋を成就させるべく、あの手この手を使って娘の心を開かせようとするのだが、彼女は頑なにそれを拒み続けるのだった。しかし、やがて美津江は知るのである。瓦礫の下から助け出そうとする自分を、なんとしても逃がそうとした父の想いを。自分の分まで生きて、広島であったことを後世に伝えて欲しいという父の切なる願いを。こうして、美津江は生きる希望を取り戻し、それを見届けた竹造は再びあの世へと帰って行くのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 パル企画=バンダイビジュアル=日本スカイウェイ=衛星劇場=葵プロモーション=テレビ東京メディアネット
上映時間 99
公開日 2004年7月31日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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